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なんだろしょ。

妻が「ダーリンは外国人」というマンガ(エッセイ)を都内の某区立図書館で借りてきました。

当初「図書館ではマンガは扱っておりません。」とのお堅い回答だったそうですが、何の手違いか今日、他の予約していた本と一緒に届いていたそうです。

どうでもいいことですが、受付時の司書さんの心境は、

自分もマンガを読むくせに、電車などでいい大人が“少年マガジン”を読むのを目撃して“なんだよ。いい大人が・・・”と眉をひそめ、“俺は違うぜ!”と優越感に浸る私と同じ心境だったのではないか?と思います。(違うか?)

本題はそんなことではなくて、上記マンガに関連して日本語について思索(そんなたいそうなモノではありませんが・・・)したことを書きたいと思います。
(つまらない内容なので、興味の無い方は、コチラまでで結構です。)


紹介したマンガは、外国人の夫(?)との生活が綴られており、これはこれで結構笑えます。
日本語の話題にも時折触れられ、鳩の数え方の単位を「○○羽」ではなく「○○バト」と間違えたりするんです。

そこで思い出したのが私の友人です。
彼がよく“間違った日本語”をマジメに使用していたことを思い出しました。

彼は、強い雨が降ると「外はどしゃなぐりの雨バイ!」。
仲の良い友人を指して「あいつとはウンノツーノカーの仲バイ!」
「そがん、てほりはほり聞かんでもよかろうもん!」
「こいがごだいみバイ!」

想像するに、下記の言葉がベースとなったと思われます。

「どしゃなぐり」→「土砂降り」+「横殴り」
「ウンンツノーカー」→「阿吽」+「ツーカー」
「てほりはほり」→「根掘り葉掘り」
「ごだいみ」→「醍醐味」

全て実話です。彼はマジメに使用してました。
もうお分かりかと思いますが、彼はネイテイブ・ジャパニーズです。
しかも旧帝国大学の法学部の出身です。
(ただし、法学部でも「相殺」を「あいさつ」と読んでしまい、周囲は「?????」。)

何がいいたいかというと、“面白い”だけではなく、意外と記憶に残っていることに驚いているのです。

私の子供も昔

「なんだろしょ?」→「なんだろう」+「なんでしょう」
「メナゲ」→「メガネ」
「テビリ」→「テレビ」
「かんごくさん」→「かんごふさん」

などなど、迷語録を発していました。
友人にしても、子供にしても、もっと多くの迷言を発していたと思いますが、大半は忘れてしまいました。

では、覚えている言葉と忘れてしまう言葉の違いは何なのでしょう?

ひとつは「印象度」があると思います。
「どしゃなぐり」なんて、結構“意味も通じる”というか、むしろニュアンスが良く伝わる、とさえ思うのです。

もうひとつは、知人の言葉を借りると「発語感が良い言葉は残る」ということです。
発語感が良い、とはどういうことか?

「皆が口に出して“言ってみたくなる”コトバ」

ということです。
例えは悪いかもしれませんが、「オサマ・ヴィンラディン」という名は、初めて聞いたときは「?」ですが、そのうち口にだして言ってみたくなる“コトバ”だと思いませんか?(ただ単に報道回数が多かったせいかもしれませんが)
(同じ例がオームの“ホーリーネーム”でした。“マンジュシュリーミトラ”など)

要は、言葉というものは“間違えていても、また一見難しそうな配列のコトバでも印象に残るものがある”ということです。
そこから「ネーミング」の発想や、営業力、提案力につなげられることもあるのだろうなあ、ということが結論です。
(=“思索”の正体です。“バカヤロウ。普通はここから掘り下げるだろ!”というお叱りをいただきそうで、大変恐縮です。)

それであれば、私の“愛すべき友人”などは“有名コピーライター”などになっているハズですが、残念!
ただのSEのようです。(失礼)
(あまり日本語を使用しなくて済みそうな職種であることが救いです。)

内容の無い徒然文章にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
最後に(ついでに)コチラも覗いていただけると幸いです。→人気blog

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